今年のゴールデンウィークはなんと5連休！
こりゃキャンプ行くしかないでしょう！ということで、おなじみのボルボールさん、ユッキーさん両家をお誘いして、5月2日～5日の3泊4日で出撃してきました。

せっかくの5連休なので少し遠征することにして場所は福島県の羽鳥湖畔オートキャンプ場に決定。
夜の寒さを考慮して電源サイトを予約、ホットカーペット持参、冬着持参、と寒さ対策を万全にして乗り込むことにしました。


早起きが苦手な我が家の面々、ＧＷの渋滞を予想していつもよりほんの少し早めに（？）8時半に家を出発。と、案の定東北道は既に大渋滞との情報が・・。

どうしようかと考えたのですが、渋滞の中へ突っ込むのなら遠回りしたほうが良いと思い茨城を経由して宇都宮から東北道へ出るルートを選択。5時間ほど走って現地に到着しました。



今回は電源サイトを3サイト予約したのですが、1サイトが結構広かった（大体10×10くらい）ので、ボルボール家のランドロックと我が家のティエラを並べて設営、その隣り、真ん中のサイトにユッキー家のピルツ23と青空リビング、垣根で区切られた残りのサイトに車三台止めるというレイアウトにしました。




林の向こうに羽鳥湖の湖面が見え、なかなか良い環境です。



さて、設営も終わってようやく一息、と行きたいところですが、元気いっぱいの子供たちに芝生の広場へ連れ出されました。
＊芝生の広場は混雑時にはフリーサイトとしても利用される様です。

で、訳もわからずリレーに参加させられたり（これはかなり体にきました･･･。）、しりとりバレーボールが始まったり・・・。


へとへとになってサイトに戻ると、ユッキーさん特製のベーコンが出来上がっていました。
＊一人（子供たちの餌食にならずに）黙々と作業を続けていてくれました。



こちらはボルボール家寄贈のたまご。


体を動かしたせいか、子供たちが早速たいらげます。
＊ほんと、あっという間になくなりました（笑）



そんなこんなしているとだいぶあたりが暗くなってきました。

5月とは言えここは福島の山の中、陽が落ちると途端に気温が下がってきます。


そんな状況も想定して初日の夕食のメニューは「鳥手羽と野菜、キノコのお鍋」。

ダッチオーブンでじっくり煮込みました。

ちびたち二人もお手伝い。


寒い中で食べる鍋は最高に美味しかったです。
＊我が家の嫁が水餃子やら切り餅やら投入したので、最後は何鍋か判らなくなりましたが（笑）


そんなこんなで初日の夜は更けて行きました。


月がとっても綺麗でした。





キャンプ二日目：

今日も快晴です。



心配していた寒さもホットカーペットのお陰でぜんぜん平気、むしろ暑いくらいでした。



二日目の朝食のメニューは昨晩の鍋のスープで作った肉うどん。


鍋の翌朝のうどんは結構定番になりつつありますが、相変わらず間違いのない美味しさです。


お腹も膨らんだところで、自転車をレンタルしてサイクリングに出掛けます。






あいにく全員分の自転車がなかったので、前半、後半の二班に分かれて楽しみました。




サイクリング、とっても気持ちが良かった。



サイトに戻ってからは暫し自由行動。




ここで場内を簡単にご紹介。

まずはこちらが管理棟。

薪や炭、ＷＧ、飲み物などある程度のものはここで調達出来ます。


こちらが管理棟横のサニタリー棟。

綺麗なトイレ（洋式あり）、炊事場、シャワー室などがあります。
ちなみにトイレもシャワー室もかなり綺麗な部類に入ると思うのですが、
何故かカメムシが大量に入り込んでいて、女性人はちょっとしたパニックに陥ってました（笑）
＊管理人さんが駆除したのか、最終日にはだいぶ居なくなってましたが･･･。


管理棟前から湖方面を見るとこんな感じ。


一段下に我々のサイトが見えます。


こちらは芝生広場の前にある、我々のサイトから一番近いサニタリー棟。

トイレ（和式）と炊事場があります。


我々のサイトから湖を正面に見て右手に行ったところにあるサニタリー棟。

トイレは洋式、炊事場も結構な数の蛇口があります。

ちなみに残念ながらどこの炊事場もお湯は出ません。


サニタリー棟の奥にはログハウスが立ち並びます。

中は見ませんでしたが外観はなかなか綺麗でした。



さてさて、そろそろお腹も空いてきたのでサイトに戻りお昼ごはん。

メニューはカレーピラフにベーコン入りピラフ、そしてラーメン。


炭水化物のオンパレードです。これで太らないわけがない（笑）



食事の後は近くのレジーナの森へ繰り出します。


本日の目的地はここ。


温泉＆スパで楽しみます。
さすがに内部の写真は撮りませんでしたが、この施設、料金の割にはがっつりと楽しめますのでコストパフォーマンスはかなり高くお勧めです。
＊今回、キャンプ場で割引券を貰えたので更にお得感がアップ。
ちなみに夕方以降はかなり混み合うとのことなので、早めの利用がベターかと。




プールと温泉を満喫し、キャンプ場に戻るころには結構な時間になってました。急いで夕食の準備に取り掛かります。
二日目の夕食は、男衆が担当。


まずはメインのビーフシチュー。
大きめに切った牛のすね肉をダッチに放り込み赤ワインで煮込みます。




ビーフシチューを煮込んでいる間に、ユッキーさんがアヒージョを作ってくれました。
こちらは魚介とキノコのアヒージョ。


そしてこれがホタルイカのアヒージョ。

アヒージョ、かなり美味しかったです。


こちらはボルボールさん作のガーリックトースト。


更に生ハムとモッツァレラチーズのサラダ。


ルクルーゼでご飯も炊いてくれました。




ほんとどれも美味しく、みんなであっと言う間にたいらげました。





食事のあとはいつものごとくまったりと過ごし、遊びすぎたせいか子供も大人も少し早めに床につきました。




キャンプ三日目：



またも快晴！




朝食はピラフとビーフシチューベースのスープ。


朝からガッツリ行きすぎです。くどいようですがこれで太らないわけがない（笑）



さて、三日目は前日に続きレジーナの森へ出掛けます。


二度目の訪問のお目当てはこちら、カナディアンカヌーです。



総勢13名を4組に分けて、カヌーに乗り込みます。

＊ちなみにカヌー搭乗中の写真は我が嫁の撮影です。

こちらはユッキー、なーちゃん、かーくん＆ゆいちょん組。

男性二人が乗っているだけあって一番安定していました。


こちらはみーちゃん、あみちゃん、そして私、憲蔵組。

最初こそばらばらで思うように動きませんでしたが、途中からはかなりスムーズに進めるようになりました。


そして、何故か岸に向かって漕いでいる（笑）みみちゃん、りょうまくん、ボルボール組。


この日はかなりの強風が吹き荒れていて、漕ぎ続けていないとどんどんカヌーが流されてしまうというコンディションだったので、冷静に考えるとこの組み合わせはちょっときついですよね。


で、他の艇がみな大人子供混合であったにも関わらず、何故か大人女子だけのチームがありました。
カメラを我が嫁に預けていたので写真はないのですが、どの艇よりもスムーズに、力強く漕いでいました。
＊なんで大人女子のみのチームになったのかはいまだに理由がわかりません･･･。


いずれにしてもカヌーではかなりの体力を使いました。
＊でも、とても楽しかったです。



カヌーのあとは、せっかくなのでレジーナの森キャンプ場を偵察に。



適度な感覚で林間にサイトが設けられています。
なかなか雰囲気もよく、さすがコールマンプロデュースのキャンプ場といったところでしょうか。
ちなみにやはりテントのコールマン率はかなり高かったです。


ひとしきり散策を追えたところで、最後に足の疲れを取るべく「あしゆ」に浸かり、レジーナの森を後にしました。



レジーナの森、利用料金が少々高めなのですが、敷地内にいろいろ楽しめる施設が揃っていますし設備も整っているので、これからキャンプを始められる方にはお勧めかと思います。




さて、レジーナを後にした我々、一度キャンプ場に戻り、昼食と今夜の夕食の食材調達のために白河の町に向け出発。
戻った頃にはすっかりあたりが暗くなっていました。




夕食の準備をし出来上がったものからどんどん食べます。
ペンネやら唐揚げやらアビージョやらチキンのビール煮（これは初日からクッティーさんがじっくり育てたものです）やら･･･。
とにかく食べた食べた（笑）







ひととおり食事も済んだところで、天気の崩れに備えて道具の片付けをしていると、22:00ごろついに雨が。


子供たちはピルツに避難させ、大人はランドロックに避難して暫し談笑し・・・。
今回のキャンプ、最後の夜は更けて行きました。




キャンプ4日目最終日：


昨夜かなり降っていた雨も朝起きたころには上がってました。



ただ、湖からの風がかなり強かったので（特に明け方ごろはテントが揺れるくらいでした）、朝食はユッキー家のピルツにお邪魔していただくことに。


ピルツ、やっぱりお洒落です。

＊やっぱりワンポール欲しいな･･･。


今朝のメニューは野菜やらハムやらを豪快に挟んだサンドウィッチ。焼きウインナーなど。




食事の後は皆で撤収開始。日頃の行いが良いせいかバッチリ乾燥撤収完了！
＊前夜の雨はなんだったんだ！というくらいの快晴で、暑いくらいでした。


最後に恒例の記念撮影をして、キャンプ場を後にしました。




【感想】
羽鳥湖畔オートキャンプ場、ネットの情報が極端に少なく行く前は正直不安を感じていたのですが、特段高規格というわけではありませんが必要最低限以上の設備が揃った湖を望む静かな環境、管理人さん（村役場の方でしょうか）もとっても良い人、ととても良いキャンプ場だと思いました。

確かにレジーナの森の様な派手さはないですが、キャンプをする！という環境だけで言えば個人的には羽鳥湖畔オートキャンプ場の方が上なのではと思ってます。
＊そういったことが理由かわかりませんが、利用しているキャンパーもキャンプなれしている人が多いように感じました。

公営らしく料金も1泊電源サイト5,100円、電源なしだと3,060円と非常に良心的ですし、是非また、訪問してみたいキャンプ場です。
＊いささか遠いのがネックですが・・・。

さて、毎回のことながらボルボール家、ユッキー家の面々とのキャンプは文句なしに楽しいです。
焚き火を囲みお酒を飲み美味しいものを食べながらたわいもない話しをする・・・。
なんかそれだけでも十分な気がしてます。

ということで、ボルボールさん、ユッキーさん、ならびに両家の皆様、是非、またご一緒してくださいませ。